リフォームを行う上で大事なのは目的をはっきりとさせることです。リフォームの目的には次のようなことが挙げられるでしょう。
年月が経ち、傷みが出てきた個所の修繕・改修、屋根のふき替え、外壁の塗り替えなどが代表的です。
家族構成の変動や高齢化などに伴う増改築・改修、間取りの変更・追加やバリアフリー化を考えます。
住まいの性能や快適性を高めるために設備の更新・新設、省エネ性能を高めることを目的とします。
リフォーム工事は、大まかに増改築、修繕、模様替え、設備の更新・新設などに区分されますが、その目的は以上の3つに大別されます。より快適なリフォームとなるよう、工事の目的を家族でしっかりと話し合いましょう。
- 1. 通路・ドアの幅とスペースを広くとりましょう。また、部屋の出入り口等の段差を解消しましょう。
- 2. 玄関、廊下、階段の通路部分と浴室、トイレに手すりを設けましょう。
- 3. 高齢者の寝室とトイレはすぐ近くにし、トイレの暖房やウォシュレットを設置しましょう。
- 4. 浴槽、流し台、調理台等の高さに配慮することも必要でしょう。
- 5. 床の材質はすべりにくい材料を使用しましょう。
※熊本県住宅リフォーム協会は、その方の年齢やご事情に合わせた適切なアドバイスを行います。
各業者に自分の希望する内容を正確に伝え、詳細の書かれた見積書を取りましょう。
単価が分かりにくく「○○工事一式」のようなものは注意が必要です。
また、総額だけを比較するのではなく工事内容もチェックし、見積りの内容が条件・希望通りであるかをチェックしましょう。
※熊本県住宅リフォーム協会では、適切な御見積り等のご相談をお受けしております。
熊本県住宅リフォーム協会の会員企業には、増改築相談員がいます。安心してご相談下さいませ。
業者の十分な実績などを確認した上で、信頼できる業者から見積りを取るなど、業者選びは慎重に進めましょう。
小規模工事でも口約束だけでの契約はやめましょう。同協会は必ず書面にて契約のお約束を致します。
費用の増減を含め、本当に必要かどうかを業者と早めに話し合った上で必ず書面で確認しましょう。
業者とともに現場で確認し、工事完了確認書などを取り交わしましょう。
※熊本県住宅リフォーム協会では、トラブル等のご相談にも応じております。